チャレンジ精神で魅力ある人財に!
私たちは常に先を見据え、お客様に寄り添い、お客様の必要とする技術とサービスを提供します。お客さまの声に耳を傾け要求されるサービスを提供するために、必要とされるのは知識と技術のスキルだけではありません。行動力、情報収集、整理や計画するスキル。
また、製品やサービスの提供には、社内はもちろん私たちをサポートする方々との連携もあります。関係するメンバーとチームワークをとるには、いろんな経験をして人間的な成長が重要になります。失敗して上手くいかずに悩むときも、上手くいくときも、お客様に喜ばれるときも、あきらめず「忍耐力」で「謙虚」に「誠実」に「感謝」の気持ちで日々の積み重ね。そして、仕事の力をつけてさらに魅力的な人財となってください。 「揺るぎない信頼を目指して」お客様の任務の遂行に貢献するため、明るく安心・安定した職場環境のもと、いろんなメンバーと出会い、切磋琢磨して成長しチャレンジ精神で活躍しませんか。
先輩社員からのメッセージ
山﨑 諒
技術第一部 設計二グループ
2018年入社
優しくて、とことん付き合ってくれる人が多い会社です。
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三浦 大輝
技術統括本部 技術第一部 設計二グループ
2021年入社
開発は創意工夫。多角度の視点で考えながら進めていくのがおもしろい。
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佐藤 和志
技術統括本部 技術第二部 設計三グループ
2021年入社
部署を越えて意見交換ができる、風通しのいい社風です。
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田中 大智
人事・総務部 人事グループ
2013年入社
人にしかできないこと、人の心を動かす仕事、そんなところに力を入れていければいいなと考えています。
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能美 直嗣
呉事業所 技術課
2002年入社
それぞれが得意分野で活躍し、苦手なことを補い合えれば、パフォーマンスが効率よく発揮できる。
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濱口 祐輝
佐世保事業所 技術課
2003年入社
自分のアイデア次第でどんどん工夫していける環境にあります。創意工夫できる人には合っている仕事なのではないでしょうか。
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優しくて、とことん付き合ってくれる人が多い会社です
山﨑 諒Ryo Yamazaki
技術第一部 設計二グループ
2018年入社
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JRC特機を志願した理由を教えてください。
大学での会社説明会でJRC特機に興味を持ちました。元々IT業界を志望していたのですが、一般的なIT関連企業ではなく海上自衛隊向けの装備品を取り扱っている弊社なら、より面白い仕事ができそうだと感じ、ソフトウェア分野で自分の力を活かせたらと思い志望しました。
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学生の時に学んだことはなんですか?
大学ではソフトウェアの研究を行っていました。入社当時から現在も所属するのは、技術第一部 設計二グループで、海上自衛隊の装備品を試験するための装置を設計・製造しています。装置の進化に伴い新しい技術が必要になりますが、そのひとつがネットワーク等ソフトウェアに関する分野です。自分が学んできたことが仕事に直結し、知識を反映できるのは幸運なことだと感じています。
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仕事のやりがいを教えてください。
入社して3年が経ち開発する対象が増え、できることの幅が広がりました。複雑でこまごまとした製品の開発も任せてもらえるようになり、責任重大ではありますが、やりがいもあります。製品は量産品ではなく、お客様のご要望に合わせて新しい技術を取り入れながら開発する一点物なので、一度ですべてがうまく動作するのは稀なことです。開発後もたくさんの検査をクリアして出荷し、現場でもトラブルなく動作した時はとても嬉しくようやく安心します。
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あなたが思い描く会社のあるべき姿とは?
古いものを大切にしつつ、新しいものをどんどん取り入れていく“温故知新”の精神が大事だと思います。古いものとは、創業35年以上という歴史の中で培ったお客様との信頼関係だと思います。一方、新しいものとは社会に役立つ新しい知識や技術で、自分が役に立てるとしたらソフトウェアの分野です。お客様との信頼関係があればこそ、新しいものを取り入れていく時にも円滑に進むのだと思います。
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就職活動中またはJRC特機に興味のある学生にメッセージをお願いします。
時間が許す限り、いろんな会社を訪ねて見学することをおすすめします。企業研究・業界研究に役立ちますし、実際に業務を行っている様子を見れば、会社の雰囲気や職場環境もわかり、面白いものだと思います。
弊社に関してお伝えするとしたら、優しくて、とことん付き合ってくれる人が多いという印象です。開発部門では、仕事の進め方を任せてもらえるので、主体性を持ってきちんと責任を果たせる人が向いていると思います。
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開発は創意工夫。多角度の視点で考えながら進めていくのがおもしろい
三浦 大輝Miura Daiki
技術統括本部 技術第一部 設計二グループ
2021年入社
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JRC特機を志望した理由を教えてください。
幼い頃から海上自衛隊の乗船体験イベントに参加する機会がありました。いつかは海上自衛隊に関わる仕事がしてみたいと憧れを抱いたのがきっかけです。就職活動をしているなかで、上記のイベントで目にした艦船に備わっているアンテナをJRC特機の社内見学を通じて、この会社なら海上自衛隊の装備品に特化して関われること、また大手企業とのつながりもあり、協力して業務に取り組むことが出来る点にも惹かれ、志望しました。
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学生の時に学んだことはなんですか?
大学院では光ファイバの解析解算出の研究を行っていました。複雑な数式であるため、これまで簡単化(近似)して行われていた計算から近似を取り除く解析解を算出する研究であり、数式と格闘する毎日でした。日々の研究のなかで得られた最後まであきらめずに取り組む姿勢は、入社してからも活かされているのではないでしょうか。
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仕事のやりがいを教えてください。
今の仕事内容は、艦船の計測データを分析するソフト開発です。ベースは任されていますが、自分一人では考え方が凝り固まってしまうので、先輩にわからないことを聞いたり、どうしたらユーザーが使いやすいかアドバイスをもらったりしながら進めています。多角度の視点で考え、工夫しながら進めていくのがおもしろいところ。実際にデータ収集で海上に出向いたり、深さ5mもある社内の大型水槽で試験をするという作業もあります。現段階では制作途中ですが、実際にソフトが完成した時には今以上の達成感があるのでないでしょうか。
また、最近では学会発表をさせてもらう機会がありました。アプリケーション開発で世の中に役立つものを作れる喜びに加えて、成果物を発表する場があるのもモチベーションアップにつながっています。
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就職活動中またはJRC特機に興味のある学生にメッセージをお願いします。
私の場合はコロナ禍での就職活動だったので、説明会も面接もオンラインがほとんどでした。実際にその会社で働いている先輩に会える機会があるなら、ぜひ話を聞いてみてください。その会社でどんなふうに自分が働くのか具体的にイメージできるように、企業研究はとことんやった方がいいと思います。
また、当社で働くなら、向上心のある人が向いているのではないかと思います。たとえば、エクセルひとつにしてもいろいろな機能があります。わからないことがあっても投げ出さず、ある機能で事足りたとしても、もっといい別のやり方はないだろうかと工夫をしてみることが大事なのではないかと思います。
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部署を越えて意見交換ができる、風通しのいい社風です
佐藤 和志Sato Kazushi
技術統括本部 技術第二部 設計三グループ
2021年入社
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JRC特機を志望した理由を教えてください。
高専、大学、大学院と学んできた電気電子工学を仕事に活かしたいと考えました。自動車やコンピュータといった分野もありますが、「自衛隊の装備品ってかっこいいな」という子どもの頃からの憧れが強く、防衛業界に進みたいと思いました。そこで基板やソフトウェアといったシステムの中身の設計はもちろん、研究開発にも力を入れているJRC特機を志望しました。
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学生の時に学んだことはなんですか?
約10年間、専門の教育を受けてきたので、身に付いた知識が役立つことは多くの場面であります。ですが、大事なのは、取り組む姿勢や心持ちではないかと考えています。「好きこそ物の上手なれ」ということわざの通り、物事に取り組む時には、まずそれ自体を好きになることが大事。好きでやっていることには一生懸命になるし、勉強も工夫も苦にはなりません。また、アイデアをひらめいた時にすぐにアクションをとることも日々心掛けています。
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仕事のやりがいを教えてください。
今は艦船内部で使用する器材の電気設計や新規器材の研究開発・提案活動を行っています。設計者のひとりよがりではいい製品はできません。ユーザーである海上自衛隊のことを知ることが重要で、業界団体の勉強会などにも出席し、日々知識を深めています。使用者である乗員の方々の使いやすさ、また造修(修理)の方々の整備のしやすさも考えつつ、設計を行うのは大変ですが、やりがいのある仕事です。同じ部署の上司、先輩はもちろん、他部署の方からもアドバイスをもらうことが多くあり、気軽に質問できる雰囲気なのは素晴らしい社風だなと感じています。
また、JRC特機では若手のアイデアに資金提供し、自由に研究をさせてもらえる「若年者試験研究」というプロジェクトが2021年に発足しました。私は配属直後でしたが、応募したところ採択してもらい、研究費をいただけることに。新入社員であっても、やる気やアイデア次第でやりたいことに取り組めることは、大きなモチベーションになっています。これからも「自分が手掛けた仕事だ」と胸を張って言えるような仕事がしたいですね。
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就職活動中またはJRC特機に興味のある学生にメッセージをお願いします。
興味がある会社には実際に訪ねて、人事の方以外の社員にも会ってみると、実際の仕事内容や職場の雰囲気がよくわかると思います。JRC特機でも人事の方にお願いすると、会社訪問の場を設けてもらえますので、おすすめです。
どの会社にも言えることですが、大事なのは自分の考えをはっきりと伝えること。どんな働き方をしたいか、何がわからないか、教えてほしいか、まず伝えることが重要なのではないでしょうか。
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人の心を動かす仕事に力を入れていければと考えています
田中 大智Daichi Tanaka
人事・総務部 人事グループ
2013年入社
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JRC特機を志願した理由を教えてください。
多くの方々の手助けになる仕事や人とコミュニケーションをする仕事がしたいと考えました。初めは公務員や警察関係も検討しましたが、より多くの方々の手助けとなる仕事を考えました。国内外で広く活動している自衛隊を支えるJRC特機なら自分がやりたいことができると考え、志望しました。
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新入社員の頃はどんな苦労がありましたか?
入社当時は設計開発部門に所属していました。大学では電気電子工学科で電気物性学を学びましたが、特殊な分野なので、直接製品に活かせることは少なかったと思います。実際のものづくりに関しては、初めは苦労しましたが、基礎的な知識があれば先輩からの指導・教育及びやり方を勉強することで前に進んでいくことができました。
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仕事のやりがいを教えてください。
自分が必要とされていることがやりがいです。できて当たり前という仕事ですが、正確さを求められるという緊張感は常にあります。そのなかでも嬉しいことは、「○○についてわからないことがある。そんな時は田中さんに聞いてみよう」と、社内各所から相談されることです。困ったことがあった時に私を思い出して、頼ってもらえるのは光栄なことだと思います。
現在は人事・総務部人事グループで、給料・賞与・昇給計算など社員のお金まわりのことを中心に仕事をしています。
理系出身で人事の仕事をすることに驚く方もいるかもしれませんが、近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の流れから理系出身者の活躍の場が広がっています。自衛隊の機器を製造・整備する会社の社員の皆様をサポートするこの仕事は、偶然にも志望動機とつながるところがあると思っています。
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今後の目標はありますか?
人にしかできないこと、人の心を動かす仕事に力を入れていきたいと考えています。
今後長い目で見れば、現在の私の業務はオートマチックにできることが理想的で、その時には大学で学んだプログラミングやロジカルな思考が活かされるかもしれません。チャットボットで社員の方の質問に答えることもできるでしょう。
ただ、困ったことや悩みごとがあった時に、「柔軟に」「謙虚に」心情を理解しようとしながら話を聞くことというのは、「ひと」でなければできないと思います。
私たちは社員の皆様を大切に思い、少しでも会社のために頑張ろうと思ってもらえたなら、この会社はいろんな方向で良くなっていくと思っております。
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就職活動中またはJRC特機に興味のある学生にメッセージをお願いします。
当社は中小企業ですが、福利厚生や待遇は大企業と肩を並べることができる水準であり、扱っている業務は誇り高きものと確信しております。また、社員同士は仲間意識があって和気あいあいとしたアットホームな社風です。
ひとを大事にしている当社はこれからも防衛の一翼を担う企業として絶えず成長していきますので、燃える気持ちに満ちた若き皆様からのご連絡をお待ちしております。一緒に頑張りましょう。
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苦手なことを補い合えれば、パフォーマンスが発揮できる
能美 直嗣Naotsugu Noumi
呉事業所 技術課
2002年入社
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JRC特機を志願した理由を教えてください。
高校の先輩がJRC特機に勤めており、紹介され興味を持ちました。国防の一翼を担っていることに魅力を感じ、アットホームな社風であること、技術や知識を身につけられる環境であることもわかり志望しました。
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新入社員の頃はどんな苦労がありましたか?
工業高校の機械科を卒業し、入社時から今も同じ呉事業所の技術課に所属しています。学校で学んだ基礎的な知識はあるものの、現場で目にするものは知らないことばかり。入社当時は部品の名称から工具の使用方法にいたるまで、先輩に丁寧に教えていただきました。一通りできるようになるまでは5年ほどかかったかもしれません。やり方を絶えず工夫していくことは必要で、今も完璧とはいえませんが、現在の自分があるのは先輩方のサポートのおかげで、とても感謝しています。
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仕事のやりがいを教えてください。
艦船に搭載されているレーダー装置の整備が私の主な業務です。一人で完結するものはなく、大勢の人との関わりの中で、周囲に目を配りながら仕事を進めていくことが重要になります。学生時代のクラスや部活、サークルでの活動と少なからず通じるところはあり、周囲への思いやりの気持ちは業務でも大切です。仲間との関わり合いの中で自ら真剣に取り組めば、連携もスムーズになり、一人ではやり遂げられたかった成果を生み出すことができると思います。グループで協力して、艦船を組み立て終わった後にはやり遂げた達成感があります。
現在は艦船だけなく、陸上装備機器の整備にも力を入れています。新たな知識・技術が必要で、勉強することは多いのですが、仲間と知識・技術を共有し補い合いながら、仕事の幅を広げていけるのは楽しいことです。
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あなたが思い描く会社のあるべき姿とは?
弊社は特に強力なチームワークが必要とされる組織です。チームワークが発揮されている状態とは、一人ではできなかったことでも皆で協力して成し遂げられること、お互いを補うことで同じゴールに向かっていくことを指すのだと思います。たとえば、技術スキルを持つ者は現場での指導者になり、コミュニケーションが得意な者は顧客に対応するといった、それぞれが得意分野で活躍できれば、長所が最大限に活かせると思います。また、苦手なことを補い合えれば、それぞれのパフォーマンスも効率よく発揮できると思います。結果的には顧客の満足につながり、JRC特機に任せれば安心だというお客様との信頼関係がより強固になると思います。
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就職活動中またはJRC特機に興味のある学生にメッセージをお願いします。
就職活動中も社会人になってからも、悩むこと、不安なことは多いと思います。でも素直な気持ちで真剣に取り組めば、結果はおのずとついてくると思います。
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創意工夫できる人には合っている仕事
濱口 祐輝Yuki Hamaguchi
佐世保事業所 技術課
2003年入社
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JRC特機を志願した理由を教えてください。
高校の担任の先生に勧められたのがJRC特機を知ったきっかけです。自分で企業調べをしてみたところ、海上自衛隊の後方支援サービスを提供するという事業内容に安定性・将来性があると感じました。また、高校の機械科で学んだことを仕事に活かせる点も大きな魅力でした。
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学生の時に学んだことはなんですか?
入社当時から今と同じ、佐世保事業所の技術課で機器整備を行う仕事をしていて、高校の機械科で学んだ技術が直接的に役立っています。金属加工の技術や三角関数といった、実習や座学で学んだことが仕事に直結しているのは、他の同級生と比べても珍しいことだと思います。今でも高校の教科書を読み返すくらいに、そのまま使える技術を学べたことは自分の力になっています。
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新入社員の頃はどんな苦労がありましたか?
佐世保事業所には同年代の社員がおらず、気軽に話せる仲間がいないという点は少し寂しく思っていました。指導者それぞれにやり方はあると思いますが、私についてくださった先輩は丁寧に教えてくださるタイプで、仕事を覚えていくうちに、10~20歳年上のベテラン社員とも作業に関して対等に話せるようになり、かわいがってもらえました。
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仕事のやりがいを教えてください。
仕事をしていて嬉しいのは、整備した機器を出荷した後に工場がからっぽになった瞬間です。忙しい時には次々に機器が運ばれてくるのですが、安全に正確に作動させるため保守点検や整備を行い、出荷を終えた時には達成感があります。入社してから18年が経ち、技術や作業量、作業スピードはアップしたかもしれませんが、作業の優先順位を考え、やり方を工夫することに終わりはないと思っています。
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今後の目標はありますか?
仕事をやるうえで創意工夫は絶えず必要だと思い、努力しているところなのですが、新入社員の頃に比べると自分としての成長は停滞しているなと感じます。指導者側に立って人に教えることで、新たな気づきを得て成長できると思うので、後輩が入ってくれると嬉しいです。その際には後輩のことをよく見て、コミュニケーションをとり、その人に合った教え方ができれば理想的だなと思います。
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就職活動中またはJRC特機に興味のある学生にメッセージをお願いします。
弊社の特に佐世保事業所は、こうしなければならないという型にはまった作業はなく、自分のアイデア次第でどんどん工夫していける環境にあります。上司や先輩に相談しつつ、創意工夫できる人には合っている仕事だと思います。
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